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日本の長期金利が史上初のマイナスにあっさりと突入

投資
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日本の長期金利が史上初のマイナスにあっさりと突入本日、始めて日本の10年物国債利回りがマイナスとなりました。一時、マイナス0.010%に低下し、史上初のマイナスとなりました。

背景としては、日銀が先月発表したマイナス金利導入決定で、金融機関は日銀に資金を預けていると損をしてしまうため、国債の購入を増やしていき、国債価格が上昇し、金利が急低下しました。本日の日経平均株価も急落し、比較的安全と言われている国債を買う動きが更に広がり、金利の低下に繋がりました。

これで、来月から住宅ローン金利が史上最低を記録するのはほぼ間違いないと感じます。

個人預金の金利マイナスになる?黒田総裁「否定はしない」

日本銀行の黒田東彦総裁は4日、金融政策でのマイナス金利をさらに拡大した場合、個人預金の金利がマイナスになる可能性について国会で問われ、否定はしないと述べた。その上で欧州の事例を踏まえて、そのような可能性は「ないだろうと思っている」との見解を示した。
衆院予算委員会で前原氏は、欧州では個人向けの預金が「マイナス金利になるケースも出始めている」と指摘した上で、「マイナス金利になっても仕方がない、手数料を取られても、それは政策目標として、物価目標を実現するためには、さらに金利を引き下げることもあり得ると言えるか」と質問。これに対し、黒田総裁は「その可能性も当然否定はしない」と答弁した。
参考:ブルームバーグ

歴史的な低金利が現在も続いていましたが、今後は更に預貯金口座の低金利かが進んでいくと思われます。既にいくつもの金融機関が金利の引き下げを決定していることからも明らかです。

現時点でも、口座から資金を引き出すために手数料がかかってしまう場合は実質マイナス金利と大して変わらないと思います。

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